第59回 外国人による日本語弁論大会
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、国際教育振興会、壱岐市との共催で、第59回外国人による日本語弁論大会を2018年5月26日に長崎県壱岐市にある壱岐の島ホール「大ホール」にて開催しました。
今回は27か国・地域、105名の応募者の中から予選を勝ち抜いた11か国、12名の方々が本大会に出場しました。
それぞれ興味深いテーマをかかげ、日本での生活、日本人との交流などを通して考えたこと、感じたことを、ユーモアや感動を交えて披露しました。
各賞を受賞した方は次のとおりです。
外務大臣賞
ハラ ハティーブさん
(シリア/日本語学校生/明生情報ビジネス専門学校)
文部科学大臣賞
カテリーナ ノヴィツカさん
(ウクライナ/大学生/慶応義塾大学)
主催団体賞
ヤン ヘンドリク グリガトさん
(ドイツ/大学生/東京大学)
会場審査員賞
レイチェル エリザベス ブレインさん
(アメリカ/外国語指導助手(ALT)/壱岐市立石田中学校)
なお、出場者によるスピーチの動画は国際教育振興会のホームページでご覧頂けます。
大会詳細
日時 | 2018年5月26日(土曜日)13時開始 |
---|---|
開催地 | 壱岐の島ホール「大ホール」(長崎県壱岐市) アクセス |
出場者・発表テーマ
1.『人生一撃』
シン スンハ(辛舜夏)
Shin Soonha
- 韓国
- 研究生 山陽学園大学
2.『言わぬが花?』
エレーナ ストレリコワ
Elena Strelkova
- ロシア
- 大学生 神戸市外国語大学
3.『カルチャーショック』
アディティ チャーダ
Aditi Chadha
- インド
- 日本語学校生 インターカルト日本語学校
4.『心をつなげる「どこでもドア」』
カン ヒンタク(韓浜澤)
Han Binze
- 中国
- 高校生 大口明光学園高校
5.『船は風に流される』
外務大臣賞
ハラ ハティーブ
- シリア
- 日本語学校生 明生情報ビジネス専門学校
6.『ちいさなことばで人を幸せに』
ガルブザ ハルカ バハドゥル
Garbuja Harka Bahadur
- ネパール
- 専門学校生 こころ医療福祉専門学校壱岐校
7.『完璧な私って無理?』
文部科学大臣賞
カテリーナ ノヴィツカ
Kateryna Novytska
- ウクライナ
- 大学生 慶応義塾大学
8.『挑戦から使命へ』
ンジャイ シエク アメド ファデル
Ndiayne Cheikh Ahmed Fadel
- セネガル
- 会社員 ジャトコ エンジニアリング株式会社
9.『富士山と羊っ娘』
サイ ケン(蔡遣)
Cai Qian
- 中国
- 会社員 鈴与株式会社
10.『人生には意味がある』
会場審査員賞
レイチェル エリザベス ブレイン
Rachel Elizabeth Blaine
- アメリカ
- 外国語指導助手(ALT) 壱岐市立石田中学校
11.『日本人は本当に無宗教なのか』
ルヒナ マヘルプル
Rohina Maherpour
- イラン
- 大学生 日本大学
12.『茶道ー幸福の訓練』
主催団体賞
ヤン ヘンドリク グリガト
Jan Hendrik Grigat
- ドイツ
- 大学生 東京大学
過去の大会についてはこちら
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本語事業部 企画調整チーム
電話:03-5369-6066