生活日本語コーディネーター派遣事業
活動目的
「生活日本語コーディネーター」は、在留資格「特定技能1号」での来日を希望する海外の日本語学習者が、日本での生活・就労に必要な日本語を、円滑かつ効率的に習得できる学習環境の整備活動に従事するために国際交流基金(JF)から派遣され、対象国における「特定技能制度」への理解促進に貢献しています。
活動場所
生活日本語コーディネーターは、基本的に、JFの海外事務所に所属し、首都圏に所在する事務所を活動拠点に、周辺の対象機関をはじめ、ニーズに応じて地方都市にて活動しています。
海外事務所での執務の様子
主な活動内容
JFが派遣する日本語専門家や海外事務所の日本語教育を担当するさまざまなスタッフと連携・協力して、支援対象機関の日本語教育に関する現状調査(機関訪問、ヒアリング、情報収集)を行い、支援対象機関のニーズを把握したうえで、JFが開発した、日本語教材『いろどり 生活の日本語』等の紹介・導入支援や、教師向け研修をはじめとする日本語教育に関する各種事業を広域的に実施します。また「特定技能1号」の申請に使える「国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)」の普及のための広報活動として、各種セミナー、イベントでのPR活動や、SNSを使った広報なども展開しています。
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- 1.日本語教育に関する現状調査 (機関訪問、ヒアリング、情報収集)
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- 2.JF開発教材の紹介、導入支援
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- 3.「国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)」の普及のための広報活動
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- 4.その他、各国事情に応じた活動
派遣実績
- 2019年度~2023年度
国・地域 (人数)※現在派遣中の方も含まれます -
- インドネシア(6名)
- カンボジア(5名)
- タイ(4名)
- フィリピン(4名)
- ベトナム(2名)
- ミャンマー(3名)
派遣先での活動例
活動紹介動画
生活日本語コーディネーターの活動の様子をご紹介します
[お問い合わせ]
国際交流基金(JF)
日本語第2事業部 企画開発チーム
電話:03-5369-6065
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