12期生(2023年~派遣中) プロフィール

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庭山 恵太 Niwayama Keita

派遣先機関:

ミッド・パシフィック・インスティテュート
(ホノルル/ハワイ州)

千葉県出身。社会人1年目に参加した国際交流基金アジアセンターの「日本語パートナーズ」のインドネシアでの活動をきっかけに日本語教師を志す。現地高校で日本語のアシスタント教師として教壇に立ち、日本語教育の面白さを知り、帰国後に日本語教師の資格を取得。その後、インドネシア人の介護福祉士・看護師の訪日前日本語教育や国際交流協会で地域住民への日本語教育支援などに従事。コロナ禍には、日本の公立中学校で教員として教育に携わる。そこで外国につながる子どもへの日本語教育や支援が十分でないと感じ、そういった子どものために自分の経験を活かしたいと思うようになる。一方、さまざまな国や地域につながりを持つ子どもに寄り添うためにも、今まで関わりの深かったアジア地域以外でも日本語教育の経験を積みたいと考え、米国の教育文化を学びながら活動できるJ-LEAPへ応募。

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木本 莉央 Kimoto Rio

派遣先機関:

パーマー・ハイ・スクール
(パーマー/アラスカ州)

学生時代にデンマークへの留学を経験し、さまざまな国の文化や多様性と出会う。同時に、これからの国際社会を生きるうえで、異文化を理解し尊重しあうことの重要性や、物事を柔軟に考えることの必要性を学ぶ。大学卒業後は映像広告制作会社に勤務するも、頭の片隅には「いつかまた海外で新しいことにチャレンジしたい」という思いが常にあった。そんな時に日本語教師という仕事を知り、調べていくなかでJ-LEAPの存在を知る。日本語教師という新たなキャリアに、米国という多様性に富んだ国で挑戦できることに魅力を感じる。また、自身の留学経験から、学生の将来の可能性を広げ、彼らの人生を“豊か”にするきっかけづくりに携わる仕事に挑戦したいという思いが強まる。これまでに教師経験は一切なかったものの、一度きりの人生、後悔したくないという思いから応募を決意。420時間の日本語教師養成講座を修了後、派遣に至る。

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高羽 洋平 Takaba Yohei

派遣先機関:

ロス・ガトス・ハイスクール
(ロスガトス/カリフォルニア州)

愛知県名古屋市出身。幼少期から母の仕事の関係で留学生が家に泊まりにくることがあり、ぼんやりと国際交流に興味を持ち始める。大学時代はマレーシアの大学に留学し、その経験を活かして新卒で商社に入社。3年間インドネシアのバイオマスエネルギービジネスに従事した後、海外の教育に興味を持ち一念発起してカナダに渡航。バンクーバーの語学学校で小学生を対象に日本語の授業を実施。その後、J-LEAPの存在を知り、応募。赴任後は米国の日本語学習者に少しでも魅力を知ってほしいと思い、日々奮闘している。

小林 詩織の写真

小林 詩織 Kobayashi Shiori

派遣先機関:

エヴェレット・アルバレス・ハイ・スクール
(サリナス/カリフォルニア州)

高校生の夏休みにオーストラリアでホームステイをしたことをきっかけに、日本語教師という仕事に興味を持ち、大学で日本語教育を専攻。長期休暇を利用してさまざまな国を訪れたことで海外で日本語を教えたいと考えるようになり、卒業後はシンガポールの日本語学校に勤務。約7年勤務したのち、日本語教師を目指すきっかけとなったオーストラリアでワーキングホリデーをしながら日本語教育に携わりたいと考えるも、新型コロナウイルスの流行により断念。日本に帰国し、オンラインや都内の日本語学校で日本語教師を続ける。これまでの日本語教師経験を振り返り、新たな視点や経験をすることで日本語教師としてさらに成長したいと考え、J-LEAPに応募。

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林 賢之介 Hayashi Kennosuke

派遣先機関:

イーストビュー・ハイ・スクール
(アップルバレー/ミネソタ州)

大学時代は、英文学を専攻。大学時代に1年休学し、ワーキングホリデーでオーストラリアでの生活を経験する。その中で、言語交換グループに参加し、日本語を紹介する機会を得る。これをきっかけに日本語を教えることに興味を持ち、大学に戻り、副専攻として日本語教員養成課程を履修する。その後、日本語教育に関するさらなる知識を身につけるため、専門職大学院に進学。大学院では、理論に関することはもちろん、実習も多く、交換留学生として大学に来た学生を対象に日本語を教える。また台湾の大学に赴き、2週間のコースを作成・運営する。大学院の教授からの紹介によりJ-LEAPを知り、もともと海外で教えたいという願望と、これまで学んだことを活かしたいという思いからJ-LEAPに応募。

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前川 穂香 Maegawa Honoka

派遣先機関:

ザ・ウッドランズ・カレッジ・パーク・ハイ・スクール
(ザウッドランズ/テキサス州)

大学在学中に米国へ留学したことをきっかけに、日本のことを全然知らない自分に気がつき、日本語や日本の文化に興味を持つようになる。大学卒業後は航空会社に就職し、客室乗務員として国内・国際線を乗務。いろいろな国に行き、さまざまな国籍の人と交流していくなかで、より国際交流や異文化理解の面白さ、日本の魅力を感じるようになる。その後、新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が増え、この機会に日本語について学びたいと思い、日本語教師養成講座を受講。講座修了後は、日本語教師へ転職し、次第に他の国ではどのように日本語を教えているのか興味を持つようになる。また、海外に行くことで自国への理解が深まるのではないかと感じ、米国での生活を通して米国・日本のことを学びながら、より多くの人に日本語・日本文化の面白さや魅力、国際交流の楽しさを伝えたいと思い、J-LEAPに応募。

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