タイ現代美術のニューフェイス
モンティエン・ブンマー展
土で描かれたパゴダ&コスモス Contemporary Thai Artist—Montien Boonma
The Pag
展覧会

1953年にバンコクで生まれ、2000年に早逝したモンティエン・ブンマーは展覧会当時、タイで最も注目を集めていたアーティストの一人で、1990年代の活躍によって国際的な評価を得ました。穀物袋や水牛の角、鳥かごなどを用い、作品を覆う茶系統の色が重量感をもたらす作家の関心はこのとき、自身の周囲にあって利用することのできる素材や対象に強く向けられていました。仏教国であり、目覚ましい発展を遂げていた当時のタイの表裏両面を思い起こさせる11点の作品による、本邦初の個展となりました。
会期・会場 (東京) |
1991年10月16日~11月3日 |
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国際交流基金アセアン文化センター・ギャラリー | |
(福岡) | 1992年1月3日~26日 |
三菱地所アルティアム | |
キュレーター | たにあらた(美術評論家) |
アーティスト | モンティエン・ブンマー |
主催 | (東京) 国際交流基金アセアン文化センター (福岡) 三菱地所アルティアム、 西日本新聞社、国際交流基金アセアン文化センター |
カタログ
タイ現代美術のニューフェイス─モンティエン・ブンマー展:土で描かれたパゴダ&コスモス
Tai gendai bijutsu no nyufeisu—Montien bunma ten: Tsuchi de egakareta pagoda & kosumosu
古市保子|フルイチ ヤスコ [編]
Edited by Furuichi Yasuko
- 出版地:出版者
東京:国際交流基金アセアン文化センター
- 発行年
1991年
- ページ数
32p
- サイズ
30cm
- 言語
日本語 (jpn)、英語 (eng)
- NCID
BN14489775
【目次】
p5 | タイの現代とスパークするモンティエン |
p10 | 作家のことば |
p12 | 図版 |
p24 | 作家略歴 |
p26 | タイ現代美術と伝統 |
【PDF】
タイ現代美術のニューフェイス─モンティエン・ブンマー展:土で描かれたパゴダ&コスモス
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