日本・シンガポール現代美術展
カオスと向きあう絵画の諸相 Contemporary Paintings from Singapore and Japan
Facing the Infinite Space
展覧会

シンガポールと日本の現代絵画を抽象表現という同じ地平で展示し、新たな視座を獲得しようという試み。各国2名のアーティストによる18点が展示されました。「〈場〉としての画面のなかで無数の要素のぶつかり合う〈過激なせめぎ合い〉が主役」となるシンガポールと、「明快に連続する線的な要素よりも色彩の平面的な広がりのほうが勝っているので、無限なる空間としての画面の性格が際立った」日本との対比により、絵画とは何かを問いかける展示となりました(「 」内は中村英樹のカタログエッセイより)。
会期・会場 (東京) |
1993年7月6日~25日 |
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国際交流基金アセアン文化センター・ギャラリー | |
キュレーター | 中村英樹(美術評論家) |
アーティスト | チェン・ケジャン、タン・ムンキット、丸山直文、櫻井美智子 |
主催 | 国際交流基金アセアン文化センター |
カタログ
カオスと向きあう絵画の諸相─日本・シンガポール現代美術展
Kaosu to mukiau kaiga no shoso—Nihon shingaporu gendai bijutsu ten
古市保子|フルイチ ヤスコ [編]
Edited by Furuichi Yasuko
- 出版地:出版者
東京:国際交流基金アセアン文化センター
- 発行年
1993年
- ページ数
24p
- サイズ
30cm
- 言語
日本語 (jpn)、英語 (eng)
- NCID
BN11306777
【目次】
p2 | さまよえる視点 |
p6 | 図版 / 作家解説 / 略歴 |
p22 | 出品作品リスト |
【PDF】
カオスと向きあう絵画の諸相─日本・シンガポール現代美術展
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