2025年度海外派遣 日本語上級専門家 公募ポスト
(2024年9月13日現在)
注:派遣予定ポストに関する情報は随時、加除・修正など改定しますのでご注意ください。
2024年7月8日:ロシア(モスクワ)を追加しました。
機関名の末尾に(JF)と記載してあるものは、国際交流基金の海外拠点です。
国名(都市名) | 派遣先機関名 | 新規/交代 | 赴任予定時期 | 業務の概要 |
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韓国(ソウル) | ソウル日本文化センター(JF) | 交代 | 2025年8月 | 主に中等教育日本語教師を対象とした研修や巡回指導、広く日本語学習者・日本語教師を対象とするセミナーなどの実施、各機関が実施する日本語教育事業への協力、カリキュラム・教材作成に関する助言、JF日本語講座での講義、日本語教師間のネットワーク構築促進、 同センター派遣の日本語専門家などへの助言・支援、その他日本語教育に関する情報収集及び調査などを行う。 |
フィリピン(マニラ) | マニラ日本文化センター(JF)[EPA日本語予備教育担当] | 交代 | 2025年7月 | フィリピンにおいて、経済連携協定(EPA)に定める有資格者(看護師・介護福祉士候補者)を対象とした渡日前日本語講座の運営を担当する。具体的には、他の担当日本語上級専門家及び専門家と協力し、コース設計やカリキュラム・教材作成、授業ならびに他の派遣講師の指導などを行う。 |
マレーシア(クアラルンプール) 【現地の査証制度の都合上、赴任時点で59歳未満であることが望ましい。】 |
クアラルンプール日本文化センター(JF) | 交代 | 2025年4月 | クアラルンプール日本文化センター派遣の日本語専門家及び現地専任講師などの統括(JF日本語講座のコーディネート、授業担当、同センターの若手専任講師の育成など)のほか、日本語教育アドバイザーとして、マレーシアにおける日本語教師を対象とした研修、セミナーなどの企画、カリキュラム・教材作成に関する助言、日本語教師間のネットワーク形成支援のほか、日本語教育に関する情報収集及び調査などを行う。 |
インド(プネ) | ニューデリー日本文化センター(JF、西インド) | 交代 | 2025年9月 | ニューデリー日本文化センターの西インドにおける日本語教育アドバイザーとして、インドに派遣中の他の日本語専門家と協力・分担し、日本語教育ワークショップ、研修、教師養成講座、日本語教育機関に対する助言、教師ネットワーク形成支援などを行う(西インド以外の地域及び近隣国で実施することもある)。活動拠点となるティラク・マハラシュトラ大学(プネ)における日本語コース(MA・BAコース)、及び現地日本語教師に対する助言、授業の一部の担当の他、論文指導などを行う。 |
ブラジル(サンパウロ) | サンパウロ日本文化センター(JF) | 交代 | 2025年7月 | 日本語教育アドバイザーとして、ブラジル(一部業務は、その他南米諸国を含む)における日本語教師を対象とした研修、セミナー、巡回指導、カリキュラム・教材作成に関する助言、日本語教育関係機関とのネットワーク形成支援のほか、日本語教育に関する情報収集及び調査などを行う。 |
ロシア(モスクワ) | モスクワ日本文化センター(JF) | 交代 | 2025年8月 | ロシア及びNIS諸国広域の日本語教育アドバイザーとして、日本語専門家と協力し、同地域における日本語教師を対象とした研修、セミナー、巡回指導、カリキュラム・教材作成に関する助言、日本語教師間のネットワーク形成支援のほか、ニーズに応じて新規講座の設立支援を行う。 (※当面日本国内からオンラインで業務を行い、状況に応じて派遣の可否を検討。) |
それぞれの派遣先での業務内容については、「世界の日本語教育の現場から」もご参照ください。