2026年度海外派遣 日本語専門家 公募ポスト

(2025年7月4日現在)

注:派遣予定ポストに関する情報は随時、加除・修正など改定しますのでご注意ください。
2025年7月4日:インドネシア(ジャカルタ)、フィリピン(マニラ)〔EPA日本語予備教育担当〕を追加しました。
機関名の末尾に(JF)と記載してあるものは、国際交流基金の海外拠点です。

国名(都市名) 派遣先機関名 新規/交代 赴任予定時期 業務の概要
インドネシア(ジャカルタ中等) ジャカルタ日本文化センター(JF) 交代 2026年3月 現地の中等教育の日本語教師を対象とした日本語教育に関する助言を行う他、日本語教師会の支援、地域の日本語教師間のネットワーク強化のための勉強会の開催などを行う。
インドネシア(東ジャワ中等) ジャカルタ日本文化センター(JF) 交代 2026年3月 主に東ジャワ地域の高校に対する巡回日本語教育指導、同地域ネットワークが実施する勉強会など活動支援、研修のほか、同地域の日本語パートナーズ事業支援などを行う。
インドネシア(ジャカルタ) ジャカルタ日本文化センター(JF)〔EPA日本語予備教育担当〕 交代 2026年7月 EPA日本語予備教育の教務副主任として、主任の指示に従い日本語コースの運営を担当する。具体的には、日本人・インドネシア人講師を対象とした講師研修に加え、カリキュラムの改善や教材作成、授業担当講師への支援、候補者への指導等を行う。また、その他の日本語教育に関する事業へ協力する。
インドネシア(ジャカルタ) ジャカルタ日本文化センター(JF)〔EPA日本語予備教育担当〕 交代 2026年7月 EPA日本語予備教育の教務副主任として、主任の指示に従い日本語コースの運営を担当する。具体的には、日本人・インドネシア人講師を対象とした講師研修に加え、カリキュラムの改善や教材作成、授業担当講師への支援、候補者への指導等を行う。また、その他の日本語教育に関する事業へ協力する。
カンボジア(プノンペン) カンボジア日本人材開発センター 交代 2026年3月 カンボジア日本人材開発センターにおける日本語講座のコースデザイン・運営・評価、講義の実施、JF日本語教育スタンダードの活用促進、現地講師への助言や勉強会などの実施、副教材の整備など、日本語講座の運営支援を行う。『まるごと』を使ったコースの他、目的別日本語コースの整備、オンライン対応も期待される。また、カンボジアにおける日本語教育向上や日本語普及のための協力を行う。
タイ(バンコク) バンコク日本文化センター(JF) 交代 2026年3月 主に中等教育分野を担当する日本語専門家として、センター派遣の日本語上級専門家や現地講師と協力し、オンラインを含むJF講座運営、日本語教師を対象とした各種研修やセミナーなどの企画実施、アドバイザー業務、日本語教師間のネットワーク構築促進を行う。その他日本語教育に関する情報収集及び調査などを実施する。
タイ(バンコク) バンコク日本文化センター(JF)〔特定技能〕 交代 2026年3月 特定技能関連事業を担当する日本語専門家として、センター派遣の日本語上級専門家などと協力し、オンラインを含むJF講座運営、日本語教師を対象とした各種研修やセミナー及び機関別勉強会などの企画実施、副教材の制作、カリキュラム・教材作成に関する助言、日本語教師間のネットワーク構築促進を行う。その他日本語教育に関する情報収集及び調査などを実施する。
タイ(バンコク) バンコク日本文化センター(JF)〔日本語パートナーズ派遣事業担当〕 交代 2026年3月 派遣される日本語パートナーズに対して、派遣前の研修や、現地での活動中に教務面の指導や助言などを行う。さらに日本語パートナーズの受入に関わっている現地の日本語教師に対してチームティーチングなどの研修や教授法の紹介などを行うとともに、日本語パートナーズ派遣各校間のネットワークづくり、日本語教育に関する事業の企画を行う。
フィリピン(マニラ) マニラ日本文化センター(JF)[EPA日本語予備教育担当] 交代 2026年7月 フィリピンにおいて、経済連携協定(EPA)に定める有資格者(看護師・介護福祉士候補者)を対象とした渡日前日本語講座の運営を担当する。具体的には、他の担当日本語上級専門家及び専門家と協力し、コース設計やカリキュラム・教材作成、授業ならびに学習者の評価や他の派遣講師の指導などを行う。
フィリピン(マニラ) マニラ日本文化センター(JF)〔特定技能〕 交代 2026年3月 マニラ日本文化センターの日本語上級専門家などの支援の下、技術教育技能開発庁(TESDA)との連携を含む特に「特定技能」制度に関連する各種日本語普及事業を実施する。
ベトナム(ハノイ) ベトナム日本文化交流センター(JF) 交代 2026年8月 センター派遣の日本語上級専門家及びベトナム関係者と協力し、日本語教師を対象とした研修、セミナー、巡回指導などの実施、カリキュラム・教材作成に関する助言、日本語教師間のネットワーク形成支援のほか、日本語教育に関する情報収集及び調査などを行う。
ベトナム(ハノイ) ベトナム日本文化交流センター(JF)〔JFS普及〕 交代 2026年4月 センターにおいて、JF日本語教育スタンダード(JFS)の普及促進、『まるごと』の利用機会拡大のための現地講師への助言、説明会・研修の実施、教材の整備などを行う。また、「みなと」の利用を促進するための事業を実施する。その他、ベトナムにおける日本語教育向上や日本語普及のための協力を行う。
マレーシア(クアラルンプール)
【派遣先機関の制度上、2025年12月1日時点で27歳以上56歳未満であることが望ましい。】
マラヤ大学予備教育センター 交代 2026年3月~5月 マレーシア政府がマラヤ大学に設置した予備教育センターにおいて、高校修了生を対象として日本の大学(学部)進学に必要な日本語指導に当たるとともに、学科運営を補佐する。また、同センターに所属するマレー人日本語教師の育成の支援や指導助手への指導・支援も行う。予備教育の経験を有することが望ましい。
ペルー(リマ) リマ日本文化センター(JF) 交代 2026年4月 南米スペイン語圏広域日本語教育アドバイザーとして、リマ日本文化センターが実施するペルー及び南米スペイン語圏各国における日本語教師を対象とした研修、セミナー、巡回指導、カリキュラム・教材作成に関する助言のほか、日本語教師間のネットワーク形成支援などを行う。
スペイン(マドリード) マドリード日本文化センター(JF) 交代 2027年2月 マドリード日本文化センター及び連携機関(Casa Asia)の日本語講座の運営を行う。また、日本語教育アドバイザーとして、マドリード日本文化センターが実施するスペイン及び近隣諸国における日本語教師を対象とした研修、セミナー、巡回指導を実施するほか、日本語教師間のネットワーク形成支援、中等機関の日本語導入支援などを行う。
ウズベキスタン(タシケント) ウズベキスタン日本人材開発センター 交代 2027年2月 同センターにおける日本語講座のコース設計、授業ならびに現地講師の指導、教材作成に対する助言を行う。また、ウズベキスタン国内の日本語教師に対する指導・助言などを行い、同国の日本語教師のネットワーク構築を支援する他、各種調査などを行う。
カザフスタン(アルマティ) カザフスタン日本人材開発センター 交代 2026年6月 カザフスタンにおける人材開発への貢献を目的として日本政府の支援により設立された「日本人材開発センター」の日本語講座のコース設計、授業および現地講師の指導を行う他、カザフスタンおよび周辺国における日本語教育機関、日本語教師に対する支援を行う。
コートジボワール(ブアケ) アラサン・ウワタラ大学 新規 2026年4月 アラサン・ウワタラ大学内に設置された「エスパス・デュ・ジャポン」を活動拠点として、日本語の授業を行うほか、カリキュラムや教材の作成、現地の日本語教師育成のための研修などを実施する。また近隣の初中等教育機関等でも日本語や日本文化に関するレクチャーを開催する。

それぞれの派遣先での業務内容については、「世界の日本語教育の現場から」もご参照ください。

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