日中キュレーター交流研修事業:中国の若手キュレーター等を招へい
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、美術分野における日本と中国の継続的な交流促進のために、平成26年度より日中キュレーター交流研修事業を実施しております。本年3月に実施した日本の若手キュレーター等6名の上海と北京への派遣をフォローアップし、11月に中国から30代を中心とした美術関係者8名を招へいします。
12日間の日程で、日本の現代美術に関するレクチャーの受講や、東京及び地方都市(神戸、広島、金沢)の美術館やアートスペース等の訪問、キュレーターをはじめとする美術関係者との交流を通して、日本の美術事情への理解を深めます。また、3月に中国を視察した日本のメンバーとも再会し、お互いのアートシーンの状況を知った経験を踏まえて、一歩進んだ意見交換を行います。
招へい期間
2015年11月4日(水曜日)~11月15日(日曜日)
招へいキュレーター
- 蔡萌 CAI Meng(中央美術学院美術館[CAFAM]学芸部副研究員)
- 丁博 DING Bo(Chronus Art Center[新時線メディア芸術センター]パブリック・プログラム担当)
- 黄宓 HUANG Mi(上海当代芸術博物館[PSA]アシスタント・キュレーター、館長補佐)
- 黄姍 HUANG Shan(北京当代芸術基金会副理事)
- 王慰慰 WANG Weiwei(上海当代芸術館キュレーター)
- 王小燕 WANG Xiaoyan(日中通訳者)
- 夏彦国 XIA Yanguo(美術批評家/インディペンデント・キュレーター)
- 尤洋 YOU Yang(ユーレンス現代美術センター[UCCA]副館長)
主な訪問先
- 都内及び近郊:東京国立近代美術館、東京都現代美術館、森美術館、21_21 Design Sight、BankART1929等
- 地方都市:六甲ミーツ・アート、広島市現代美術館、金沢21世紀美術館等
参考
日中キュレーター交流研修事業:日本の若手キュレーターを上海・北京へ視察派遣
「をちこちMagazine」に、報告会の内容を抜粋した記事を掲載しました。
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国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム
担当:鈴木(慶)・西藤
電話:03-5369-6061
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