日中キュレーター交流研修事業:中国から若手キュレーターを招へい
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、美術分野における日本と中国の継続的な交流促進のために、平成26年度より日中キュレーター交流研修事業を実施しております。これまでに実施した日本の若手キュレーターの中国への派遣(2回)と中国からの招へい(1回)をフォローアップし、本年10月に中国から中堅キュレーター4名を招へいします
10日間の日程で、日本の現代美術を概説するレクチャーの受講や、東京近郊及び地方都市の美術館やアートスペース、国際展等の視察訪問、日本の美術関係者との交流を通して、日本の美術事情への理解を深め、ネットワーク作りを行います。滞在の終わりには日本の同世代のキュレーターと、お互いの国、拠点都市の美術事情に関する情報や意見を交換し、日中のキュレーターが協力していくことの可能性を考える機会を持ちます。
招へい期間
2016年10月11日(火曜日)~10月20日(木曜日)
招へいキュレーター
- 畢昕 (BI Xin)〔北京人文芸術中心(BCAC)エキシビション・プロジェクト・ディレクター〕(北京)
- 李傑 (LI Jie) 〔麗湖・A4美術館 展覧学芸部キュレーター〕(成都)
- 李棋 (LI Qi) 〔上海外灘美術館 シニアキュレーター〕(上海)
- 王莉莉 (WANG Lili)〔広東時代美術館 副館長、パブリックプログラム部門キュレーター〕(広州)
主な訪問先
- 都内及び近郊:東京国立近代美術館、東京都写真美術館、森美術館、21_21 Design Sight、トーキョーワンダーサイト、横浜美術館、BankART1929等
- 愛知県:あいちトリエンナーレ等
参考
- 「日中キュレーター交流研修事業」から見えてきた課題とは?
- 日中キュレーター交流研修事業:日本の若手キュレーターが北京・上海のアートシーンを視察
- 日中キュレーター交流研修事業:中国の若手キュレーター等を招へい
- 日中キュレーター交流研修事業:日本の若手キュレーターを上海・北京へ視察派遣
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部事業第1チーム
担当:鈴木(慶)、末吉
電話:03-5369-6061
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