ASPaC 2018-アジア学生パッケージデザインコンペティション-
2018年のアジア最優秀作品賞は誰の手に

日本・アジア学生パッケージデザイン交流事業(ASPaC)ロゴの画像

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、一般社団法人アスパック協会と共催し、「アジア各国でデザインを学ぶ学生の国際交流を通じて、未来を拓く若い匠のデザイン力と世界に羽ばたく力を育成する」ことを目的として、日本・アジア学生パッケージデザイン交流事業(ASPaC)を2010年より実施しています。

本事業は、アジア在住の大学生・専門学校生を対象としたパッケージデザインの国際コンペティションです。
アジア各国・地域内で予選大会を実施し、同大会を勝ち抜いた入賞者たちは12月4日に東京で一堂に会し、アジア各地を代表するプロのデザイナーや専門家の最終審査によって選ばれた「アジア最優秀作品」が発表されます。

本事業の特徴は、パッケージデザイン分野のほかに類を見ない学生コンペという点だけでなく、アジア各国・地域の行政機関や教育機関、民間企業、デザイナーが一体となって進めている産官学合同プロジェクトである点が挙げられます。アジアの専門家ネットワークが各地の教育機関や民間企業の垣根を越えて構築され始めており、過去の受賞者の中には、他の国・地域からの参加者との情報交換や企業視察を経験したことをきっかけに、プロのパッケージデザイナーへの道を邁進する学生も多くいます。

開催概要

実施時期
<コンペティション( ASPaC Awards)>
2018年5月1日(火曜日)~9月28日(金曜日)
<招へい・交流プログラム( ASPaC Week)>
2018年12月2日(日曜日)~12月8日(土曜日)
実施内容
<コンペティション(ASPaC Awards)>
今年度の作品募集のテーマは「イノベーション」です。作品応募にかかる詳細については、ASPaC Awards 2018 のホームページをご覧ください。
<招へい・交流プログラム(ASPaC Week)>
アジア最終審査を踏まえ「アジア最優秀作品」を決定したのち、12月4日に表彰式を開催します。その後、パッケージデザインに関するワークショップやインハウス・デザイナーが働く会社などの企業視察を行います。また、12月6日から15日にかけて、GOOD DESIGN Marunouchiで受賞作品を公開する展示会も開催されます。
共催 独立行政法人 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
一般社団法人 アスパック協会
企画・運営 公益社団法人 日本パッケージデザイン協会(JPDA
参考

「をちこちMagazine」に、関連記事を掲載しています。

昨年度の実施概要

ASPaC2017:日本・アジア学生パッケージデザイン交流事業(ASPaC)を開催

  • 2017年度受賞作品・展示風景の写真 2017年度受賞作品・展示風景(於 GOOD DESIGN Marunouchi
  • 2017年度表彰式・参加者の集合写真 2017年度表彰式・参加者集合写真(於 文京シビックホール)

撮影:Kazuhiko Monden

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム
担当:西藤、鈴木
電話:03-5369-6061
Eメール:arts1@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)

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