俳優・役所広司、日本・スイス国交樹立150周年記念上映会に合わせ チューリッヒを訪問
- スイス巡回日本映画祭
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- 俳優・役所広司、日本・スイス国交樹立150周年記念上映会に合わせ チューリッヒを訪問
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、日本・スイス国交樹立150周年記念事業の一環として、2月16日(月曜日)~3月31日(火曜日)まで「役所広司特集上映」を開催し、ご本人、及び役所広司特別出演作品『トウキョウソナタ』等を製作したプロデューサーの木藤幸江氏を派遣します。
日本とスイスの外交関係において記念すべき年である2014年度は、国際交流基金でも数々のイベントを開催してきました。その最後を飾るのが、現在日本映画の最前線で活躍を続ける俳優・役所広司の特集上映です。
これに合わせてスイスを訪れる役所さんには、ご自身の豊かな俳優人生について、また一緒に仕事をされた数々の映画監督との共同作業について、幅広くお話しいただき、プロデューサーとして役所さんと親交を深めた木藤さんには、役所さんとその作品の魅力についてご紹介いただく予定です。

ガマの油©2008 Toad's Oil Production Committee

わが母の記©2012 Chronicle of My Mother Film Partners

どら平太©2000 DORA-HEITA PROJECTS
概要
日程 | 2015年2月16日(月曜日)~3月31日(火曜日) |
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会場 | チューリッヒ市立映画館 Filmpodium |
上映作品 (公開年順) |
『眠る男』(小栗康平監督、1996年)、『Shall we ダンス?』(周防正行監督、1996年)、 『CURE』(黒沢清監督、1997年)、『うなぎ』(今村昌平監督、1997年)、 『どら平太』(市川崑監督、2000年)、『ユリイカ』(青山真治監督、2000年)、 『赤い橋の下のぬるい水』(今村昌平監督、2001年)、 『バベル』(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、2006年)、 『ガマの油』(役所広司監督、2009年)、『十三人の刺客』(三池崇史監督、2010年)、 『わが母の記』(原田眞人監督、2011年)、『キツツキと雨』(沖田修一監督、2011年)、 『渇き。』(中島哲也監督、2014年)計13作品 |
ゲストトーク 登壇日程 |
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プロフィール(敬称略)
役所広司
長崎県出身。1996年、『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』で国内14の映画賞で主演男優賞を独占。その後も黒沢清、今村昌平、青山真治、沖田修一、原田眞人、中島哲也監督作品などに相次いで主演。主演作は、国際映画祭でも数々の賞を受賞している。2009年には、主演の『ガマの油』で初監督を務める。2012年には紫綬褒章を受章。2014年に発表された「キネマ旬報 オールタイムベスト映画遺産」では、日本映画史に残る名優らと並んで男優部門第8位に入るなど、日本を代表する俳優として活躍している。
木藤幸江
米国と日本で映画の買い付けや製作、配給に携わった後、プロデューサー業へ進出。『痛いほどきみが好きなのに』(イーサン・ホーク監督、2006年)、『千年の祈り』(ウェイン・ワン監督、2007年)、『トウキョウソナタ』(黒沢清監督、2008年)など国内外で評価の高い作品を多数手がけている。
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
映像事業部
担当:本多
電話:03-5369-6064
Eメール:media_and_communications@jpf.go.jp
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