公益財団法人石橋財団・国際交流基金 現代美術キュレーター等交流事業
国際交流基金・水戸芸術館共同企画
特別国際シンポジウム
『プレイ⇔リプレイ:「時間」を展示する』
国際交流基金と公益財団法人石橋財団は、日本現代美術への関心・理解を高め、日本と海外の美術交流の活性化を図るため、現代美術に携わる海外の専門家を招へいします。この度、この交流事業の一環として、国際交流基金・水戸芸術館共同企画特別シンポジウムを開催いたします。
現代美術の中には、フィルムやビデオなどの映像表現、パフォーマンス、またコンピューターやインターネットなどの新しいテクノロジーを用いたメディアアートなど、時間の経過が作品の形成と表現手段に大きな意味をもつ作品が数多くあります。これらの表現は、別名「タイムベースド・メディア」とも呼ばれています。テクノロジーが日々進化する今日、こうした「時間」を扱う作品をいかに展示、収集、保存、再現すべきかという問題は、アーティスト、キュレーター(展覧会企画者)、コンサバター(保存修復家)にとって非常に大きな課題となり、さまざまな議論を呼んでいます。本シンポジウムでは、日本、英国、ドイツ、ポーランドの専門家がそれぞれの立場から具体的な事例を紹介しながら、「時間」を作品化し、展示することについて、意見を交わしていきます。是非ご参加ください。
ピップ・ローレンソン
リンゼイ・テイラー
マルギット・ローゼン
レナーテ・ブッシュマン
アグニエシュカ・クビツカ=ジェドシェツカ
ダニエル・ムジチュク
島 敦彦
三輪 健仁
山峰 潤也
高谷 史郎
加治屋 健司
開催概要
日時 |
2018年11月3日(土曜日・祝日)
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場所 | 水戸芸術館 ACM劇場 茨城県水戸市五軒町 1-6-8(アクセスマップ) |
共催 | 独立行政法人国際交流基金、水戸芸術館現代美術センター |
特別助成 | 公益財団法人石橋財団 |
登壇者(敬称略) | 島 敦彦(金沢21世紀美術館 館長) 三輪 健仁(東京国立近代美術館 主任研究員) 山峰 潤也(水戸芸術館現代美術センター 学芸員) 高谷 史郎(アーティスト) 加治屋 健司(東京大学 大学院総合文化研究科 准教授) Pip Laurenson(ピップ・ローレンソン/テート コレクション・ケア・リサーチ部門主席) Lindsay Taylor(リンゼイ・テイラー/サルフォード大学 キュレーター) Margit Rosen(マルギット・ローゼン/ZKM コレクション・アーカイブ・リサーチ部門主席) Renate Buschmann(レナーテ・ブッシュマン/imaiファウンデーション ディレクター) Agnieszka Kubicka-Dzieduszycka(アグニエシュカ・クビツカ=ジェドシェツカ/WROアートセンター プロジェクト・マネージャー) Daniel Muzyczuk(ダニエル・ムジチュク/ウッチ美術館 モダン・アート部門主席) |
定員 | 200名 入場無料・事前申込制(先着順) |
言語 | 英語・日本語同時通訳あり |
参加申込方法 | 氏名(ふりがな)・ご所属・ご連絡先(メールアドレス)を明記の上、 件名を「国際シンポジウム参加申し込み」とし、メールにてお申込ください。 参加申し込み・お問い合わせ Eメール:tbm2018@jpf.go.jp (メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください) ※誠に勝手ながらお申込み受付のご連絡は差し上げておりません。定員に達し、ご参加いただけない場合のみ、折り返しご連絡いたします。 |
- 石橋財団・国際交流基金 現代美術キュレーター等交流事業
- 石橋財団・国際交流基金 日本美術リサーチフェローシップ
- プレスリリース「日本美術を海外で紹介する専門家を育成
~新事業「現代美術キュレーター等交流事業」「日本美術リサーチフェローシップ開始~」
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第2チーム
担当:伊達/原田/成山
電話:03-5369-6063 ファックス:03-5369-6038
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