《松島図屏風》他 日米所蔵作品による夢の競演「宗達:創造の波」展開催
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、国立スミソニアン協会フリーア|サックラー美術館(米国ワシントンDC)との共催で、2015年10月24日~2016年1月31日、江戸時代初期に活躍した俵屋宗達の作品を中心とする展覧会「宗達:創造の波」展を開催します。
本展覧会では、装飾的芸術の代表とされる宗達及びその周辺画家の作品約50点と同時に、大正時代以降、宗達に影響を受けた近代絵画作品約15点をあわせて展示することで、宗達芸術の現代への繋がりを明らかにするものです。
本展は、2010年11月に発表されたファクト・シート「日米同盟深化のための日米交流強化」に基づく5カ年事業の一環として実施されます。
2016年2月27日(土曜日)に、本展スペシャルトークを国際交流基金(東京)で開催いたします。
詳細は、「宗達展:創造の波」展スペシャルトークを開催のページをご覧ください。
なお、2015年2月に日米両国のキュレーターによる記者発表を、3月にはシンポジウムを東京で開催しました。シンポジウムの詳細は、「宗達:創造の波」展開催記念シンポジウムのページでご覧ください。また、当日のシンポジウムの動画を掲載いたしましたので、併せてお楽しみください。
「宗達:創造の波」展開催記念シンポジウム(2015年3月22日) 外部リンク(YouTube)
俵屋宗達《松島図屏風》
1600年代初期 紙本着色 6曲1双
フリーア美術館
Freer Gallery of Art, Smithsonian Institution, Washington, DC: Gift of Charles Lang Freer, F1906.231-232
展覧会概要
会期 | 2015年10月24日(土曜日)~ 2016年1月31日(日曜日) 開館時間 10時~17時30分 ※12月25日以外毎日開館 |
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会場 | アーサー・M・サックラー・ギャラリー(ワシントンDC) |
主催 | 国際交流基金、国立スミソニアン協会フリーア|サックラー美術館 |
特別協力 | |
協力 | 全日本空輸株式会社 |
キュレーター | 古田亮(東京藝術大学大学美術館准教授)、ジェームス・ユーラック(フリーア|サックラー美術館日本美術シニア・キュレーター) |
学術委員会 | 奥平俊六(大阪大学大学院教授)、仲町啓子(実践女子大学教授)、ユキオ・リピット(ハーバード大学教授) |
「をちこちMagazine」に、本展の共同キュレーターであるジェームス・ユーラック氏の寄稿を掲載しています。
[お問い合わせ]
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
文化事業部 事業第1チーム
担当:岡部、山田、湯橋
電話:03-5369-6061 ファックス:03-5369-6038
Eメール:Miki_Okabe@jpf.go.jp / Etsuko_Yamada@jpf.go.jp / Michiko_Yuhashi@jpf.go.jp
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