8つの国際共同制作を振り返る―オンライン座談会―
~プロセスオブザーバーの視点から~

舞台芸術国際共同制作では、「国際共同制作の制作過程」を広く共有し、新たな形での国際交流への気付きを提供すべく、「オブザーバー制度」を導入し、2020年度から2021年度にかけて制作された8つの作品の創作過程を記録しました。この新たな試みの一環として、2月18日(金曜日)と25日(金曜日)の2回にわたって計8人のオブザーバーが集まり、コロナ禍における国際共同制作の現在とこれからの展望を語る座談会をオンラインにて開催します。

オブザーバー制度とは?
さまざまなバックグラウンドを持つ第三者が、オブザーバーとして舞台芸術の制作過程を記録し、報告書やイベントを通して公表する制度です。プロセスを共有することで、舞台公演の国際共同制作の過程を一般に広く伝えていき、より多くの公演団やアーティストによる海外とのコラボレーションに役立てます。また、普段接することのできない国際的な現場の様子から、新たな形での国際交流への気付きを提供することを目指します。

人々の移動が制限される中、どのようにして国境を越えたクリエーションが生まれたのか――その舞台裏の一連をお届けします。

舞台芸術国際共同制作事業 INTERNATIONAL CREATION IN PERFORMING ARTS 8つの国際共同制作を振り返る―オンライン座談会―~プロセスオブザーバーの視点から~ 直接会えなくても国を超えて実現された夢の舞台 国際共同制作の舞台裏で生まれた国際交流を伝えます。YouTubeにて無料生配信 後日アーカイブ配信あり 2022年2月18日(金曜日)&25日(金曜日)14時~16時
主催
国際交流基金(JF)
開催日時
  1. 第1回2月18日(金曜日) 14時~16時
  2. 第2回2月25日(金曜日) 14時~16時
配信媒体
国際交流基金(JF)オンライン配信用YouTube チャンネル
  1. 第1回:https://www.youtube.com/watch?v=USNQdxVKmPs
  2. 第2回:https://www.youtube.com/watch?v=dmJCvVR_OWM
※3月より座談会のアーカイブ配信を行います。

登壇者(オブザーバー)

第1回登壇者

横堀 応彦氏の写真

横堀 応彦(よこぼり まさひこ) 【モデレーター】

担当作品:青年団×パスカル・ランベール(フランス) 『KOTATSU』

東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。ライプツィヒ音楽演劇大学においてドラマトゥルギーを専攻。ドラマトゥルクとして参加した作品にオペラ『夕鶴』(演出 岡田利規)、Q『妖精の問題』(作・演出 市原佐都子)等。フェスティバル/トーキョー、TPAM、東京芸術劇場等での制作業務を経て、現在跡見学園女子大学マネジメント学部専任講師。

呉宮 百合香氏の写真

呉宮 百合香(くれみや ゆりか)

担当作品:世田谷パブリックシアター×ラファエル・ボワテル(フランス)『フィアース5』

ダンス研究/アートマネジメント。専門はコンテンポラリーダンス。フランス政府給費留学生として渡仏し、パリ第8大学と早稲田大学で修士号を取得。国内外の媒体に公演評や論考、インタビュー記事を執筆するほか、ダンスフェスティバルや公演の企画・制作にも多数携わる。研究と現場の境界で活動中。

太下 義之氏の写真

太下 義之(おおした よしゆき)

担当作品:彩の国さいたま芸術劇場×クリストファー・グリーン(英国)『THE HOME オンライン版』

文化政策研究者、同志社大学経済学部教授、国際日本文化研究センター客員教授。博士(芸術学)。文化審議会・博物館部会委員。2020年オリンピック・パラリンピック文化プログラム静岡県推進委員会副理事長。鶴岡市食文化創造都市アドバイザー等、地方自治体のアドバイザーや委員を多数務める。著書に『アーツカウンシル』(水曜社、2017)等。

内野 儀氏の写真

内野 儀(うちの ただし)

担当作品:劇団SCOT×レスツ・クスマニングルム(インドネシア)『エレクトラ』

1957年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(1984)。同大学で博士号取得(2002)。同大学大学院総合文化研究科教授(1992~2017)を経て、同大名誉教授(2019)。 現在、学習院女子大学教授(2017~)。著書に『メロドラマの逆襲』(勁草書房、1996)、『Crucible Bodies』(Seagull Books、2009)等。また、TDR誌(ケンブリッジ大学出版)の編集協力委員。

第2回登壇者

島貫 泰介氏の写真
撮影:遠藤水城

島貫 泰介(しまぬき たいすけ) 【モデレーター】

担当作品:チェルフィッチュ×藤倉大、クラングフォーラム・ウィーン(オーストリア)『新作音楽劇ワークインプログレス公演』

1980年生まれ。美術ライター/編集者。京都・別府・東京を移動の拠点にしながら、『美術手帖』『Tokyo Art Beat』『CINRA』等の紙・Web媒体で執筆・編集・企画を行う。近年は捩子ぴじん、三枝愛と共にリサーチコレクティブ「禹歩」としても活動。

堀切 克洋氏の写真

堀切 克洋(ほりきり かつひろ)

担当作品:SPAC-静岡県舞台芸術センター×フランス国立演劇センタージュヌヴィリエ劇場(フランス) SSPAC秋→春のシーズン2021-2022 #2『桜の園』

1983年福島市生まれ。演劇研究者・批評家。単訳に『ベケット氏の最期の時間』(早川書房、2021)、共訳に『歌舞伎と革命ロシア』(森話社、2017)、『ヤン・ファーブルの世界』(論創社、2010)、共同執筆に『北欧の舞台芸術』(三元社、2011)、『日本戯曲大事典』(白水社、2016)等。舞台翻訳にエドワード・ボンド『男たちの中で』(座・高円寺、2019〜2021)がある。

高橋 彩子氏の写真
撮影:中村悠希

高橋 彩子(たかはし あやこ)

担当作品:カンパニーデラシネラ×リー・レンシン(マレーシア)、リウ・ジュイチュー(台湾)『TOGE

演劇・舞踊ライター。早稲田大学大学院文学研究科(演劇学・舞踊専攻)修士課程修了。現代劇、伝統芸能、バレエ、ダンス、ミュージカル、オペラ等を中心に執筆。Webマガジン『ONTOMO』で「耳から“観る”舞台」、バレエ雑誌『SWAN MAGAZINE』で「バレエファンに贈る オペラ万華鏡」を連載中。第10回日本ダンス評論賞第一席。

南出 和余氏の写真

南出 和余(みなみで かずよ)

担当作品:エス・シー・アライアンス×シェン・響盟・リベイロ、ガブリエル・レヴィ、アリ・コラーレス(ブラジル)『空の橋』

神戸女学院大学文学部英文学科(グローバル・スタディーズコース担当)准教授。専門は文化人類学、バングラデシュ地域研究。博士(総合研究大学院大学[国立民族学博物館])。単著に『「子ども域」の人類学』(昭和堂、2014)、編著に『Millennial Generation in Bangladesh: Their Life Strategies, Movement, and Identity Politics』(The University Press Limited、近刊)等。2020年度「大同生命地域研究奨励賞」受賞。

[お問い合わせ]

国際交流基金(JF
文化事業部舞台芸術チーム(担当:松岡、山口、根本)
電話:03-5369-6063
メール:pa@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)

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