Indo-Pacific Leadership Lab (JFIPPネットワーク・フェローシップ)

のロゴ画像米国のシンクタンク・東西センター(East West Center/以下EWC、本部・ホノルル)と共同で、「気候変動」をテーマに次世代の研究者・実務家を対象に研修とネットワーキングの機会を提供する1年間のプログラム “Indo-Pacific Leadership Lab"を実施しています。

インド太平洋地域において、気候変動がもたらすリスクについて、参加者の属するコミュニティの実情に根差しながら脆弱性や検討すべき課題について考え、将来に向けて実行可能な施策・政策の提案を行っていくことを目指します。

研修期間中、参加者はそれぞれのテーマの専門家や政策関係者との意見交換やレクチャー、関係機関の視察などを行い、多岐にわたるアジェンダについて理解を深めるとともに、各国の関係者や参加者同士の間でのネットワークを構築する機会が提供されます。

研修プログラムの期間中は、各人あるいは小グループに分かれて、それぞれの研究活動を進めながら、オンラインによる意見交換などを行います。各期の成果物は、リサーチペーパーの執筆や公開シンポジウムなどにより発信します。

事業アドバイザー
蟹江 憲史 (慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授)

<第2期の募集は終了いたしました>

第2期(2024-2025) フェロー募集のお知らせ

第2期の募集は終了しました。

募集概要
参加資格
  • 日本、米国、東南アジア、南アジア、大洋州の国籍、市民権、もしくは長期的拠点を有する者。
  • 気候変動分野に関する5~10年の研究や実務の経験を有する者。
  • 英語でのディスカッションやレポート執筆などができる者。
  • 米国、フィジー、日本のすべての研修(1週間程度)に参加可能な者。
研修日程(予定)
支給内容 研修に関わる国際航空運賃(エコノミークラス割引運賃)、国内移動交通費、滞在費、食費、査証取得費用、海外旅行保険は、主催者が負担します。
申請方法 申請方法については、東西センターの以下のウェブサイトを参照してください。
East-West Center Submission Manager - 2024-2025 Indo-Pacific Leadership Lab (Japan Only)

フェロー紹介

Indo-Pacific Leadership Lab第1期(2023-2024)のフェローとして、12か国から16名が採用されました。

第1期(2023-2024)活動レポート

第1期のフェローはホノルル(2024年1月)とフィジー(4月)で研修を行い、それぞれの地域が抱える気候変動リスクとコミュニティの取り組みについて理解を深めるとともに、関係機関の訪問やフェロー間でのディスカッションを通じて、気候変動対策に関する国際的な協力関係と人的ネットワークの構築を行いました。2024年9月には訪日し、視察研修と成果の最終報告会を行う予定です。

活動スケジュール
ホノルル研修 2024年1月29日~2月2日
フィジー研修(ナンディ・スヴァ) 2024年4月22日~26日
訪日研修(東京および国内1都市/予定) 2024年9月予定
ホノルル研修(2024年1月29日~2月2日実施)
  • ハワイ研修での集合写真
  • ハワイ研修で参加者がディスカッションしている様子の写真
フィジー研修(2024年4月22日~26日実施)
  • フィジー研修での集合写真
  • フィジー研修で参加者が意見交換している様子の写真
  • フィジー研修で参加者が屋外でのワークショップに参加している写真

EWCウェブサイト

[お問い合わせ]

個別のプログラムに関する問い合わせは、東西センター(leadership@eastwestcenter.org)
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)
もしくは下記JF担当部署までご連絡ください。
JFIPPネットワークフェロー全般に関する問い合わせは、下記JF担当部署宛にご連絡ください。

国際交流基金(JF)
国際対話部 JFIPP事業事務局
電話:03-5369-6072
Eメール:JFIPP_network@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)

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