国際交流基金 インド太平洋パートナーシップ・プログラム(JFIPPネットワーク・フェローシップ)
JFIPPネットワーク・フェローシップ <令和6年度の募集は終了いたしました>
JFIPPネットワーク・フェローシップはインド太平洋地域において、将来政策形成に参画することが期待される地域の若手・中堅の専門家を対象に研修・交流・ネットワーキングの機会を提供することにより、国際的な知的対話を促進するとともに、地域の共通課題に協力して取り組むことのできる次世代リーダーを育成すること、そして当該地域協力の推進に資する長期的な協力関係と関係者間のコミュニティを形成することを目指します。
インド太平洋地域の共通課題をテーマとして設定し、テーマごとに若手・中堅の専門家15名程度からなるグループを編成します。各グループは、原則として1期1年間の間に3回、インド太平洋地域の異なる国において行われる1週間程度の研修プログラムに参加し、このプロセスを通じてネットワークや協力関係を構築します。
研修期間中、参加者はそれぞれのテーマの専門家や政策関係者との意見交換やレクチャー、関係機関の視察などを行い、多岐にわたるアジェンダについて理解を深めるとともに、各国の関係者や参加者同士の間でのネットワークを構築する機会が提供されます。
また、研修プログラムの期間中は、各人あるいは小グループに分かれて、それぞれの研究活動を進めながら、オンラインによる意見交換などを行います。
各期の成果物は、リサーチペーパーの執筆や公開シンポジウムなどにより発信します。
現在は、「防災」と「気候変動」の二つのテーマでグループを編成し、プログラムを実施しています。
「防災」グループと「気候変動」グループ<第2期の募集は終了いたしました>
【参考】
2024年4月10日(現地時間)、米国・ワシントンDCにて岸田文雄内閣総理大臣とジョセフ・バイデン米国大統領との間で日米首脳会談が行われ、その後の共同声明「未来のためのグローバル・パートナー」ファクトシートにおいて、本事業について次の通り言及されました。
ファクトシート:岸田総理大臣の国賓待遇での米国公式訪問
我々は、気候変動や防災等インド太平洋地域が直面する共通の課題に取り組む専門家や実務者間の交流を促進する国際交流基金のイニシアティブを歓迎し、今後の更なる発展を期待する。
We welcomed the initiative of the Japan Foundation that is promoting exchanges among professionals and practitioners addressing common issues facing the Indo-Pacific region, such as climate change and disaster management, and we look forward to further development in the future.
ファクトシート詳細はこちら:
日米首脳共同声明(「未来のためのグローバル・パートナー」)|外務省 (mofa.go.jp)
[お問い合わせ]
国際交流基金(JF)
国際対話部 JFIPP事業事務局
電話:03-5369-6072
Eメール:JFIPP_network@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)