シンポジウム
再考:アジア現代美術 Symposium
Asian Contemporary Art Reconsidered
シンポジウム
1990年代後半、アジア美術への関心は一層深まり、アジアの近現代美術は美術館のコレクションに収蔵されたり、展覧会で取り上げられたりする機会が増えていました。本シンポジウムでは、そうした美術制度にアジアの美術が組み込まれていく過程での、問題点と課題を明らかにすることを目的に開催されました。日本とアジア各国、欧米の美術関係者による2日間の意見交換を通して、将来への提言や合意を引き出すまでには至らなかったものの、お互いの差異と現状を確認し、より長期的でグローバルな視点からアジア美術をとらえる契機となりました。
開催日時 |
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会場(東京) | 国際交流フォーラム | ||||
主催 | 国際交流基金アジアセンター |
【プログラム】
第1日目 1997年10月10日
14時~14時10分 | 主催者挨拶 | |
開催趣旨 | ||
14時10分~18時30分 | セッション Ⅰ問題提起:美術館の現場から | |
セッション Ⅰ 開始にあたって | ||
発表 | 1. 西洋の中の東洋─アメリカにおけるアジア現代美術の紹介 | |
2. 豊穣なる出会い | ||
3. 現代美術を通しての異文化との遭遇 | ||
4. SAM (Singapore Art Museum) は外国名ではない | ||
5. アジア美術館の誕生へ向けて | ||
第2日目 1997年10月11日
13時~15時25分 | セッション Ⅱ 問題提起:批評と創造の現場から | |
セッション Ⅱ 開始にあたって | ||
発表 | 1. 近代アジア美術:その構造と受容 | |
2. マルチカルチュラリズムの罠 | ||
3. 中心の内側から外側から | ||
4. 岐路に立つ文化の番人 | ||
5. 興業としての現代美術の可能性 | ||
15時40分~18時15分 | セッション Ⅲ総合パネル:問題提起を受けて | |
18時15分~18時30分 | 全体のまとめ | |
報告書
シンポジウムでの出席者の発言を収録し、まとめたもの。
シンポジウム「再考:アジア現代美術」報告書
Shimpojiumu “Saiko: Ajia gendai bijutsu” hokokusho
古市保子|フルイチ ヤスコ、帆足亜紀|ホアシ アキ[編]
Edited by Furuichi Yasuko
- 出版地:出版者
東京:国際交流基金アジアセンター
- 発行年
1998年
- ページ数
224p
- サイズ
26cm
- 言語
日本語 (jpn)、英語 (eng)
- NCID
BA35705006
【目次】
p6 | ごあいさつ |
p9 | セッション Ⅰ問題提起:美術館の現場から |
p61 | セッション Ⅱ問題提起:批評と創造の現場から |
p109 | セッション Ⅲ総合パネル:問題提起を受けて |
p137 | Session ⅠIssues for the Museums |
p165 | Session ⅡIssues for Critics and Artists |
p187 | Session ⅢPlenary Session |
p201 | シンポジウムを終えて(コメント) |
p207 | After the Symposium (Comments) |
p213 | パネリスト・プロフィール / Panelists' Profiles |
p218 | 国際交流基金アジアセンター主催美術事業一覧 |
p219 | The Japan Foundation Asia Center Visual Arts Programs and Exhibitions |
p221 | おわりに |
【PDF】
シンポジウム「再考:アジア現代美術」報告書
- 表紙~21ページ【PDF:8.68MB】
- 22~39ページ【PDF:8.11MB】
- 40~53ページ【PDF:8.66MB】
- 54~74ページ【PDF:8.87MB】
- 75~95ページ【PDF:8.96MB】
- 96~117ページ【PDF:8.81MB】
- 118~138ページ【PDF:8.13MB】
- 139~142ページ【PDF:5.87MB】
- 143~144ページ【PDF:8.99MB】
- 145~154ページ【PDF:8.99MB】
- 155~165ページ【PDF:8.92MB】
- 166~170ページ【PDF:5.85MB】
- 171~173ページ【PDF:8.44MB】
- 174~175ページ【PDF:8.80MB】
- 176~193 ページ【PDF:8.90MB】
- 194~206 ページ【PDF:5.74MB】
- 207~220 ページ【PDF:8.76MB】
- 221ページ~ 裏表紙【PDF:1.48MB】
当日配布資料
シンポジウム出席者自身が事前に提出した発表論文を冊子にして、参加者に当日配布したもの。
シンポジウム「再考:アジア現代美術」
Shimpojiumu “Saiko: Ajia gendai bijutsu”
古市保子|フルイチ ヤスコ、帆足亜紀|ホアシ アキ [編]
Edited by Furuichi Yasuko; Hoashi Aki
- 出版地:出版者
東京:国際交流基金アジアセンター
- 発行年
1997年
- ページ数
118p
- サイズ
30cm
- 言語
日本語 (jpn)、英語 (eng)
【目次】
p1 | スケジュール |
p3 | パネリスト略歴 |
p8 | 西洋の中の東洋─アメリカにおけるアジア現代美術の紹介 |
p11 | 豊穣なる出会い |
p20 | 現代美術を通しての異文化との遭遇 |
p27 | SAM(Singapore Art Museum) は外国名ではない |
p30 | アジア美術館の誕生へ向けて |
p33 | 近代アジア美術:その構造と受容 |
p39 | マルチカルチュラリズムの罠 |
p41 | 中心の内側から外側から |
p43 | 岐路に立つ文化の番人 |
p48 | 興業としての現代美術の可能性(pdfファイルはありません) |
p53 | Schedule |
p56 | Panelists' Profiles |
p60 | East in the West: Presentations of Contemporary Asian Art in the U.S. |
p67 | Enriching Encounters |
p77 | Cultural Encounters through Contemporary Art |
p86 | SAM is Not a Foreign Name |
p90 | Emergence of an Art Gallery |
p94 | Modern Asian Art: Its Construction and Reception |
p101 | A Trap in Multiculturalism |
p104 | In and Out of Focus |
p106 | Cultural Sentinels at the Crossroads |
p111 | The Possibilities of Contemporary Art as a Show Business (No pdf for this paper) |
【PDF】
シンポジウム「再考:アジア現代美術」当日配布資料
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