ヴェネチア・ビエンナーレ美術展

ヴェネチア・ビエンナーレはイタリアの島都市ヴェネチア(ベニス)の市内各所を会場とする、 芸術の祭典です。1895年に最初の美術展が開かれて以来、約120年の歴史を刻んでいます。

近年、世界各地で諸芸術の国際展覧会が開催されるようになってきていますが、ヴェネチア・ビエンナーレは別格の歴史と求心力を誇っています。「ビエンナーレ」とは「隔年」という意味のイタリア語で、同様な芸術祭の多くが「ビエンナーレ」や「トリエンナーレ」などとイタリア語で名付けられているのは、ヴェネチア・ビエンナーレがモデル・ケースになったとも言われています。

現在でこそ、国際音楽祭、国際映画祭、国際演劇祭、国際建築展などを独立部門として抱えるようになりましたが、中でも美術展は、現代美術の最先端の状況を発表するものとして、現在でもヴェネチア・ビエンナーレの中心的存在です。その名のとおりほぼ隔年のペースで開催され、各回ごとにビエンナーレ財団により任命された総合ディレクターがテーマを設定、そのテーマをめぐって各国が自国のパヴィリオン等に、自国を代表する気鋭のアーティストを送り込み、展示を行っています。

ヴェネチア・ビエンナーレへの出品者には、過去、セザンヌ、ピカソ、マティス、ジョーンズ、リキテンスタイン、ラウシェンバーグらが名を連ねています。日本は1952年から公式参加しています。

ヴェネチア・ビエンナーレ 美術展 実績リスト

日本参加実績(氏名敬称略・日本は1952年第26回美術展以来、連続して参加)
キュレーター 出品作家
第57回 2017 鷲田めるろ 岩崎貴宏
第56回 2015 中野仁詞 塩田千春
第55回 2013 蔵屋 美香 田中 功起
第54回 2011 植松由佳 束芋
第53回 2009 南嶌宏 やなぎみわ
第52回 2007 港千尋 岡部昌生
第51回 2005 笠原美智子 石内都
第50回 2003 長谷川祐子 曾根裕、小谷元彦

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