2024年度 国際交流基金(JF)地球市民賞 公開ラウンドテーブル アートからひらくコミュニケーション―地球市民活動の事例から

国際交流基金(JF)地球市民賞 公開ラウンドテーブルアートからひらくコミュニケーションのキービジュアル 画像の内容は本文に記載

国際交流基金(JF)は、1985年から、地域に根ざした優れた国際文化交流活動を行っている団体に対し「国際交流基金 地球市民賞」を授与しており、文化・芸術活動を通じた国際交流活動や、多様な文化の共生を推し進める活動など、国際文化交流のノウハウを全国に発信しています。 
国際交流基金地球市民賞のご紹介(Youtube動画)

地球規模で考え、地域で行動する「地球市民」が、今日も全国各地でさまざまな課題や価値創造に取り組んでいます。国際交流基金は地球市民賞の運営を通じて、すぐれた実践事例を紹介してまいりました。本企画では多彩な社会領域をつなぐ「アート」に注目。防災・教育・多文化共生・地域コミュニティをテーマに活動する実践者(本賞受賞者)を迎え、地球市民活動のコミュニケーションについて参加者とともに考えます。
今回は、沖縄の文化芸術振興に取り組む沖縄アーツカウンシルからもご登壇いただきます。

概要

日時
公開ラウンドテーブルアートからひらくコミュニケーションのフライヤー画像2024年6月30日(日曜日) 10時30分~16時
開場 10時
第一部 10:30~12:20
第二部 14:00~16:00
主催
独立行政法人 国際交流基金(JF)
協力
特定非営利活動法人地域サポートわかさ
那覇市若狭公民館
参加方法
事前申し込み 会場参加またはオンライン配信視聴
会場
配信方法
Zoomウェビナー
  • 通信状況により、進行の遅れやエラーによる中断、映像や音声の乱れが発生する場合がございます。予めご了承ください。
  • 詳しいアクセス情報・ZoomのIDなどは、開催日までにメールにてお知らせします。
参加費
無料
言語
日本語
お申込みフォーム
  • 同伴の方やご一緒に視聴される方がいる場合は、お一人ずつご登録をお願いいたします。
  • お申込締め切り 2024年6月28日 (金曜日)

備考・注意点: イベントの様子を撮影し、広報目的で使用させていただくことがあります。

プログラム

主催者挨拶・趣旨説明(10時30分~10時40分)

第一部(10時40分~12時20分)

  1. セッション1. アート×地域コミュニティ
  2. セッション2. アート×防災

第二部(14時~15時40分)

  1. セッション3. アート×多文化共生
  2. セッション4. アート×教育

総括(15時40分~15時55分)

JF挨拶・公募案内(15時55分~16時)

登壇者プロフィール

スピーカー

※各スピーカーがどのセッションに登壇するかは、以下の記号を参照ください。
地域コミュニティ 地域コミュニティ  防災 防災  多文化共生 多文化共生  教育 教育

特定非営利活動法人地域サポートわかさ (沖縄県)
2022年度地球市民賞受賞

宮城 潤氏の写真
事務局長 宮城 潤
地域コミュニティ 防災 教育

佐藤 純子氏の写真
職員 佐藤 純子 多文化共生

団体概要
沖縄県那覇市若狭地域で住民主体のコミュニティ形成を担うNPO法人。住民自治を尊重し、地域住民の自発的な活動を後押しする一方、アーティストとの協働などユニークな視点で企画する質の高いプログラムや細やかな情報発信に定評があり、全国的にも注目の存在。

青木 由香氏の写真

特定非営利活動法人 アレッセ高岡(富山県) 2022年度地球市民賞受賞
理事長 青木 由香
防災 多文化共生 教育

団体概要
外国ルーツの青少年が、日本とルーツ国の架け橋や地域社会の一員として活躍する人材となるよう、学習支援などの事業を推進する。地域のすべての人々が互いの違いを理解・尊重し、多様性を真に受けとめる市民となっていくような教育プログラムを展開している。

下山 久氏の写真

国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ実行委員会(沖縄県)2019年度地球市民賞受賞
代表 下山 久
多文化共生 教育

団体概要
ファミリーのための国際舞台芸術フェスティバル、通称「りっかりっか*フェスタ」を沖縄で運営。ノンバーバル(言葉を用いない)を中心とした作品によってお互いの違いを受容し認め合うことを目指し、毎回10か国前後の約20作品を上演している。

永田宏和氏の写真

特定非営利活動法人プラス・アーツ(兵庫県)2014年度地球市民賞受賞
理事長 永田 宏和
地域コミュニティ 防災

団体概要
教育、まちづくり、防災、福祉、国際協力の分野にアート的発想や創造力を取り入れ、社会的課題の解決を目指し活動。「楽しく防災を学ぶ」プログラムを考案し、国内外でワークショップを展開している。

島袋 典子氏の写真

特定非営利活動法人アメラジアンスクール・イン・オキナワ(沖縄県)2014年度地球市民賞受賞
理事長 島袋 典子
教育

団体概要
アメリカ人とアジア人の間に生まれたアメラジアンの子どもたちのため、バイリンガルでの教育機会を提供。また、日本とアメリカの伝統文化や歴史を学び、自らのアイデンティティーの理解を深められるよう後押し。

森下 静香氏の写真

一般財団法人たんぽぽの家(奈良県)1994年度地球市民賞受賞
理事 兼 Good Job!センター香芝センター長 森下 静香
地域コミュニティ 多文化共生

団体概要
障害がある人たちの芸術・文化の交流、アートを通じたアジアでのネットワーク形成を後押し。アートを通した交流だけではなく、障害のある人と社会に新しい仕事を提案する「Good Job! Project」にも取り組む。

公益財団法人 沖縄県文化振興会 沖縄アーツカウンシル

上地 里佳氏の写真
チーフプログラムオフィサー
上地 里佳
地域コミュニティ 防災

具志 幸大氏の写真
プログラムオフィサー
具志 幸大
多文化共生 教育

団体概要
沖縄アーツカウンシルでは、沖縄県の文化芸術活動の持続的発展を図ることを目的に「沖縄文化芸術の創造発信支援事業」を実施。文化芸術を通じて、地域の諸課題解決や活性化の促進などに取り組む事業支援も行っている。

モデレーター

若林 朋子氏の写真

プロジェクト・コーディネーター
立教大学大学院 社会デザイン研究科特任教授
2023年度地球市民賞選考委員

若林 朋子
略歴
1999〜2013年、企業メセナ協議会でPO(プログラムオフィサー)として企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事。現在はフリーで事業コーディネート、企画開発、 調査研究、NPO支援などに取り組む。沖縄アーツカウンシル アドバイザリーボード

コメンテーター

田村 太郎氏の写真

一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事
2023年度地球市民賞選考委員

田村 太郎
略歴
阪神・淡路大震災での外国人被災者支援を機に、1995年10月「多文化共生センター」を設立。地域における多文化共生の推進に従事。東日本大震災直後に内閣官房企画官に就任し、現在も復興庁・復興推進参与として東北復興にも携わる。総務省など国や地方自治体の多文化共生関連委員を歴任。共著に『多文化共生キーワード事典』『自治体施策とユニバーサルデザイン』などがある。

お申込み

QRコード
QRコード画像 申し込みフォームにリンクします。

お申込み締め切り:6月28日(金曜日)

備考・注意点

※記録としてイベントの様子を撮影し、後日公開することがあります。

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