これまでの受賞団体

平成28(2016)年

団体名 代表者 活動内容 設立年
ノルテ・ハポン(コスキン・エン・ハポン開催事務局)(福島県川俣町) 齋藤 寛幸
(代表) 
アルゼンチン・コスキン市で行われている、世界的なフォルクローレ音楽祭にちなみ、日本でも中南米の音楽祭を開催しようと、1975年に日本のコスキンという意味の「コスキン・エン・ハポン」が全国から13グループを福島県川俣町に集めて始まった。2016年には第42回を数え、3日間にわたり全国から180グループの演奏家が夜通し演奏する、国内最大級のフォルクローレフェスティバルに成長した。国内はもとより、遠くはアルゼンチン・ボリビア・ペルーからもプロのミュージシャンが参加する。
フェスティバル開催初日は、アルゼンチン大使館から駐日アルゼンチン大使が出席するほか、川俣町内の子供からお年寄りまで約1300人が、参加者達をパレードで歓迎する。
川俣町では20年前から、小学校の音楽の授業に南米の楽器ケーナを取り入れている。
1975年
一般財団法人 熊本市国際交流振興事業団
(熊本県熊本市)
吉丸 良治
(理事長)
地域のグローバル化が進展し、市民の海外に対する関心とともに国際交流活動への参加意欲が高まる中、1993 年、当事業団は市民レベルでの国際交流事業を実施することで、熊本市の活性化と発展を図るために設立された。地域のグローバル化の動向や地球規模の課題に対応・解決するため、次の事業を展開している。
(1) 多文化共生事業
(2) ひとづくり事業
(3) 国際化推進事業
(4) 熊本市国際交流会館の管理運営と文化振興事業
2016 年の熊本地震では、外国人避難対応施設の開設、九州地区の地域国際化協会や多文化共生マネージャー全国協議会の協力を得て、災害多言語支援センターを運営、災害情報の多言語化や避難所巡回を実施。防災・減災には普段からの地域の“つながり”が大切であることが広く再認識された。この経験をとおして、“多文化パワー”と“地域の力”をキーワードに活動している。
1993年
硫黄島地区会
(鹿児島県三島村)
安永 孝
(区長)
三島村は、鹿児島県薩摩半島の南海上に点在する竹島、硫黄島、黒島の有人3島から構成され、その中の硫黄島は3つの島の中心に位置し、現在も盛んに噴煙をあげる活火山、硫黄岳がそびえる人口120名程度の島である。
1994年、ギニアの小さな村の出身であるジャンベの世界的奏者ママディ・ケイタ氏が自分が住んでいる村と同じように日本の小さな村(三島村)の子ども達にジャンベを教えることで交流が始まった。
その後交流は続き、毎年のようにママディ・ケイタ氏や他の著名なジャンベ奏者が来島し硫黄島のジャンベグループや子どもたちへの指導を通じ島民との親交を深めている。
2004年にはアジア初のジャンベスクールを開設し、2005年から県内外各地よりジャンベ留学生を受け入れ、地元住民とともに地域の担い手となるなど地域と一体で活動している。
 

平成27(2015)年

団体名 代表者 活動内容 設立年
特定非営利活動法人 Peace Field Japan
(東京都千代田区)
村橋 靖之
(理事長)
2007年から毎夏、イスラエルとパレスチナの女子高校生、日本の女子高校生・大学生が、山梨県小菅村での2週間の共同生活を軸に対話と交流を目的とした「“絆”KIZUNAプロジェクト~SATOYAMA for Peace~」を実施している。
参加者は人と自然との調和や共生の精神を受け継ぐ里山の暮らしや伝統文化に触れる体験を共有、持続可能な社会をつくるために各地域で何ができるのかを一緒に考えることで、互いを理解し、世代を越えたネットワークを築いている。プログラムに参加した日本の若者たちは、自らの文化を再認識しながら国際的に活躍するなど世界との橋渡し役として成長している。
2009年
公益財団法人 山本能楽堂
(大阪府大阪市)
山本 章弘
(代表理事)
約90年間能を伝承する、大阪で一番古い能楽堂。2008年にブルガリア共和国から能の研究のため留学してきたペトコ・スラボフ氏との交流を通して、中・東欧地域で能を通じた文化交流を継続的に行ってきた。ブルガリアで現地の人々と一緒に作り上げた能「紅葉狩」の公演は、ブルガリア国内で大きな反響を呼んだ。ペトコ氏と協働で、能の楽器演奏を体感できる能楽アプリ「OHAYASHIsensei」を開発、最先端の技術を使って世界に能を広める活動も開始した。 1927年
特定非営利活動法人 神戸定住外国人支援センター
(兵庫県神戸市)
金 宣吉
(理事長)
古くから在日外国人の多住地域である神戸市において、日本人と在日マイノリティが力を合わせ、幼児から高齢者までが抱える言語の壁、制度の壁、貧困状況といった様々な困難に対してのサポートを行っている。
母語(多言語)にも対応した生活相談、マンツーマン・グループレッスンによる日本語学習機会創出、日本語教材の作成・提供、外国にルーツを持つ子どもの学習支援と進学サポート、公立図書館と連携した在日外国人児童読書会の開催、マイノリティ高齢者の民族性や歴史的背景を尊重した居場所づくりや介護事業、中国残留邦人帰国者らのための交流会などを実施。利用者は延べ総数で年間3万人を超える規模となっている。
1997年

平成26(2014)年

団体名 代表者 活動内容 設立年
特定非営利活動法人 アメラジアンスクール・イン・オキナワ
(沖縄県宜野湾市)
セイヤー みどり
(理事長/校長)
アメラジアンの子を持つ保護者たちによって創設された。日本と米国の文化を等しく尊重する「ダブル」として誇りを持って成長し、将来の進学や就職の機会が 増えるよう、英語、日本語によるバイリンガルでの教育の機会を提供している。また、沖縄の伝統文化を体験する交流会や社会人として世界で活躍している卒業 生らを招いて講演会を開催し自らのアイデンティティーの理解を深めている。
※アメラジアン(AmerAsian)は、米国人(American)とアジア人(Asian)の両親を持つ人。
1998年
特定非営利活動法人 なら国際映画祭実行委員会
(奈良県奈良市)
河瀬 直美
(理事長/エグゼクティブディレクター)
映画館のない奈良市内で、世界で活躍できる次世代の映画人育成を目的とした「なら国際映画祭」を隔年で開催。上映やイベントの開催場所として、奈良特有の 歴史的な建物を活用している。また、関連事業として若者や子どもたちを対象に、奈良の暮らしが体験できるよう映画製作やワークショップを企画、運営。映画 作品を通して、奈良に住む普通の人々と交流しながら若者たちに映画製作が出来る権利を与え、かつ奈良に住む普通の人々の営みと尊さ、そして美しい奈良の風 土を世界に発信している。 2008年
特定非営利活動法人 プラス・アーツ
(兵庫県神戸市)
永田 宏和
(理事長)
阪神・淡路大震災の教訓をもとに、デザインやアートの力を活用して「楽しく防災を学ぶ」プログラムを考案し、国内外でワークショップや展示を通じて普及活 動を展開している。海外において現地のパートナーと協力し、現地のニーズに柔軟に対応したプログラムを実施しており、日本発の防災教育として海外でも広く 受け入れられるようになっている。また、世界各国で防災に対する認識を高めている。 2006年

平成25(2013)年

団体名 代表者 活動内容 設立年
特定非営利活動法人 多言語社会リソースかながわ
(神奈川県横浜市)
松野 勝民
(理事長)
日本語が得意でない外国人の方が病院にかかるとき、神奈川県下の医療機関と提携して、医療通訳者の派遣を行っている。外国出身の医療通訳者の方々も母国語と日本語を活かして地域社会に貢献。また、全国の地方自治体や国際交流協会が主催する医療通訳研修に講師を派遣して医療通訳者の育成を推進し、多くの外国人が医療通訳を利用できるようなインフラ整備にも貢献している。 2002年
特定非営利活動法人 BankART1929
(神奈川県横浜市)
池田 修
(代表)
BankART1929は、横浜の歴史的建造物を文化芸術の場として活用する、都市再生プロジェクトに貢献。横浜市から文化施設の運営を委託され、市と協働して文化芸術の発信や、アートを媒介にした市民同士の交流を行っている。また、海外アーティストや団体との国際交流にも積極的で、多彩なジャンル・多様な人たちが交流する、コミュニケーションのハブの役割も担っている。 2004年
特定非営利活動法人 雪合戦インターナショナル
(北海道壮瞥町)
松本 勉
(理事長)
雪合戦という「遊び」をYUKIGASSENという「スポーツ」に変え、日本国内だけでなく世界中に広める普及活動を行っている。人口2,700人、過疎・少子高齢化が進む北海道壮瞥町を拠点とし、町民が一体となってルールをつくり、雪合戦用具を開発し、スポーツ競技へと高め、1988年から継続的に国際大会を開催。2013年には海外9カ国と日本で構成するYUKIGASSENの「国際雪合戦連合」を設立し、世界中に広がった愛好者たちと協力しながら、さらなる国際的なネットワーク強化に取り組んでいる。 2009年

平成24(2012)年

団体名 代表者 活動内容 設立年
特定非営利活動法 難民支援協会
(東京都新宿区)
中村 義幸
(代表理事)
日本に逃れてきた難民の認定手続きに関する法的支援、“医食住”などの緊急ニーズに応える生活支援や自立に向けた包括的な支援(就労、日本語教育等)、ならびに難民保護体制を実現するための政策提言や広報活動を行っています。また、難民と共に東日本大震災の被災地における復興支援や、難民支援で培った経験をもとに、被災した定住外国人への支援等を実施しています。 2002年
特定非営利活動法人 テラ・ルネッサンス
(京都府京都市)
小川 真吾
(理事長)
すべての生命が安心して生活できる社会の実現を目指し、カンボジアでの地雷撤去支援、地雷埋設地域の村落開発、地雷回避教育、ウガンダやコンゴでの元こども兵の社会復帰支援、小型武器の不法取引規制に取り組んでいます。日本国内では、講演やワークショップを通じた平和教育活動や東日本大震災復興支援事業「大槌復興刺し子プロジェクト」を展開しています。 2001年
国立大分工業高等専門学校 足踏みミシンボランティア部
(大分県大分市)
後藤 優佳
(部長)
学生主体のボランティア活動として、ものづくりの技術を活かし、国内で使用されなくなった足踏みミシンを修理し、東南アジア諸国の貧困層などに寄贈することにより、現地の人々の生活及び就労支援を行っています。また、学生たちは寄贈先に赴き、現地の壊れたミシンの修理、現地語に翻訳した修理マニュアルを用いて現地の人たちが独力で修理できるように技術の指導を行っています。 2003年

平成23(2011)年

団体名 代表者 活動内容 設立年
特定非営利活動法人
かものはしプロジェクト

(東京都渋谷区)
青木健太、
村田早耶香、
本木恵介(共同代表)
2002年設立、2004年にNPO法人格を取得する。
理事長の村田さんが大学在学中、人身売買の現実を目の当たりにし、根絶させたいという想いから立ち上げました。特に問題が深刻であるカンボジアを支援国とし、人身売買される現実を阻止する活動を継続的に行なうことにより、子どもたちが未来への希望を持って生きられるよう、活動を続けています。
1999年
特定非営利活動法人
ブラジル友の会

(岐阜県美濃加茂市)
金城 アリーナ
(理事長)
2000年設立。代表の金城さんが元々教師であったことから、日本社会の教育や福祉、医療などの分野において、日本在住のブラジル人が直面する困難や課題をブラジル人同士で互いに協力し、解決しようと立ち上げられた団体です。 2000年
特定非営利活動法人
鳥の劇場

(鳥取県鳥取市)
中島 諒人
(芸術監督)
鳥取市鹿野町の廃校になった小学校と幼稚園を劇場に変え、2006年から活動開始。劇団スタッフのうち、半分ほどが中島さんと一緒に鳥取市へ移住し、地元に腰を据えて活動している。 2006年
理事長特別賞
陸前高田市国際交流協会
(岩手県陸前高田市)
熊谷 睦男
(会長)
1990年代半ばに設立され、日本語教室や国際文化交流イベントを通じて、地域の国際化を支えてきました。甚大な災害を被ったところ、協会の関係者が、自ら被災しながらも、行政と連携し、安否確認を初めとして、生活相談、物資調達を通じて被災した在住外国人を支援しています。 1995年
理事長特別賞
国際交流協会 ともだちin名取
(宮城県名取市)
小島 秀太郎
(会長)
名取市を拠点にするボランティア団体として、海外出身の方々と市民とが交流を通じて「地球市民」として共生することを目指して活動しています。 2007年
理事長特別賞
特定非営利活動法人 ザ・ピープル
(福島県いわき市)
吉田 恵美子
(理事長)
自分たちが住むまちの問題を、自分たち自身が考え、その解決のため主体的に行動することを目的として設立。古着のリサイクルを通じて海外の恵まれない地域の自立支援や資源のリユースを行っています。 1990年

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
コミュニケーションセンター 地球市民賞事務局
電話:03-5369-6075 / ファックス:03-5369-6044
chikyushimin@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更してください。)

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