第4回 次世代日本研究者協働研究ワークショップ
主催:国際交流基金(JF) 日本研究部 事業第1チーム
協力:プログラムアドバイザー 東京大学東洋文化研究所 園田茂人教授
スケジュール
フェーズ1:2022年12月6日(火曜日)~2023年1月31日(火曜日)オンライン実施
- 講義1:「学際研究の意義」
- 講義2:「『研究者』を考える 論文発表と出版」
- 講義3:「申請書の書き方と研究デザイン」
- 講義4:「研究内容 オリジナリティの見つけ方」、中間発表1
フェーズ2:2023年2月14日(火曜日)~2月21日(火曜日)東京にて対面実施
フェーズ2:ワークショップ(4日間)
- 1日目:振り返り、講義「オリジナリティの見つけ方」
- 2日目:講義・ラウンドテーブル「研究者としてのキャリア」
- 3日目:大学訪問・学生交流(東京大学)
- 最終日:最終発表会
ワークショップの様子
オンライン講義
オンライン講義「『研究者』を考える 論文発表と出版」
講義「オリジナリティの見つけ方」
ランチタイムの様子
ハイブリッド講義「研究者のキャリア」
講義を聴く参加者
「最終発表会」発表風景
教授たちによる講評
参加者の声
本当の研究者からの視点をもらえてよかったと思うし、ただ褒めたりするだけでなく、批判もしてくださって、よりよい研究を出すために具体的に何をする必要があるかがよくわかりました。いいことばかりだけでなく大変なグループワークの機会ももらえて、研究者のキャリアを築くためにとても大事なことを体験させていただきました。
ワークショップでたくさんの先生方からご講義をいただいて、オリジナリティの見つけ方や論文を執筆する際の注意点、研究者になったきっかけなど、実用面から学術面まで貴重なお話を色々聞かせていただき、たいへん勉強になりました。講義の中で最も印象に残っているのは、自分とは異なる分野にも常に好奇心を持ち、新たな知識を積極的に吸収していつまでも学び続ける精神を貫くことです。先生方からいただいた指摘やアドバイスなどを、今後の研究に生かしていきたいと思っています。
助成金申請書、プレゼンテーション、なにげない会話など、さまざまな形式で、さまざまな聴衆に自分の研究テーマを説明する方法を学びました。社会科学の分野で共同研究を行う際の課題と機会について、より深く認識することができました。このワークショップを通して、異なる分野や文化的背景を持つ学者や大学院生とネットワークを作ることができたのは、とても魅力的でした。研究者のキャリアがどのようなものなのかイメージできるようになりました。
このワークショップから、私はたくさんのことを得て、学びました。私は修士課程を終えようとしていますが、博士課程の研究にどのようにアプローチすればよいのか、悩んでいました。このワークショップは、私に新しい考え方の道筋を与え、過去の先輩方とつながり、ネットワークを作るのに役立ちました。自分がどのような研究をしたいのかが明確になりました。主催者の方々、そしてすべての先生方に大変感謝しています。
参加者情報
【参加者の所属機関】
北京外国語大学、南開大学、復旦大学、浙江工商大学、香港中文大学、政治大学、台湾大学、ソウル大学、高麗大学、シンガポール国立大学、タマサート大学、チュラロンコン大学、インドネシア大学、ベトナム国家大学ハノイ校、ベトナム国家大学ホーチミン校、ジャワハルラル・ネルー大学、 デリー大学、ビシュバハラティ大学、ダッカ大学
過去の開催実績
過去の開催実績については下のリンク先をご参照ください。
- 「第3回 次世代日本研究者協働研究ワークショップ」
- 「次世代日本研究者協働研究ワークショップ:オンラインフォローアップ」
- 「第2回 次世代日本研究者協働研究ワークショップ」
- 「第1回 次世代日本研究者協働研究ワークショップ」
[お問い合わせ]
国際交流基金(JF)
日本研究部 事業第1チーム
電話:03-5369-6070
Eメール:asiaoceania@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)
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